黎's profile悠久の森PhotosBlogListsMore Tools Help
    1/29/2007

    御車返しの桜

     
    御車返しの桜が京都の三宝寺にあったという。
     
    先日の新聞記事で知った。
     
    この桜は山桜の一種で一つの枝に一重と八重の花が咲くのが特徴の珍しいもの。
     
    御車返しという名前の由来は、余りの美しさに天皇が牛車を返して見た事から来ているそうだ。
     
    三宝寺には宝暦年間に公家の菊亭邸から移されて、京都府民の木に指定されている。
     
    長年に渡って京都府民、市民の目を楽しませてきたが十年程前から老齢化の為に枯れていき、
     
    昨年の夏には最後の一本も枯れてしまったらしい。
     
    惜しかったなぁ~。この珍しい桜を見てみたかった・・・。
     
    でも、最後の一本が枯れる前に三宝寺の住職さんは増殖を岡山にある育種場に依頼され、
     
    苗木が順調に成長し、このほど同寺に植樹されたとの事。
     
    上手くいけば3年後には花をつける可能性があり、また人々が愛でる日が来るかも知れない。
     
    3年後が楽しみ~一重と八重の花が同時に咲く、珍しい御車返しの桜を見に行こう。
     
    どうか順調に育ちますように~。
     
     
     
    1/27/2007

    角座拡張

     

    松竹芸能が角座を拡張すると発表した。

     数年前に現角座は縮小されたが120席で手狭になったらしい。

    今年8月に350席となり、角座ビルの三階に移動し、オープン予定との事。

    演芸だけでなく、演劇などの幅広いエンターテイメントの上演を目指すという。 楽しみだ。

    大阪に一つでも多く劇場が出来て欲しい。小規模の劇場で色々な作品を観てみたい~♪

    この携帯投稿…上手くいくかなぁ?





     

    1/26/2007

    「演劇界」休刊

     
    月刊誌「演劇界」が休刊されるという・・・。
     
    この雑誌は総合的な演劇雑誌だけど、どちらかと言えば歌舞伎に重点が置かれていて
     
    歌舞伎好きな私にとっては大切なものだった。
     
    出版元の演劇出版社の株が今春、小学館の保有になるらしい。
     
    3月発売の5月号が最終版となり、休刊となる予定。
     
    版型を変えて今夏に再スタートとなるらしい・・・。
     
    残念! 
     
    でも、こう言いながらも・・・以前はよく読んでいたけど、最近は殆ど読まなくなった。
     
    何でかなぁ?
     
    歌舞伎に関する情報はネットやテレビでも得られるし、特に必要とは感じなくなっていた・・・。
     
    ヤッパリ私みたいな歌舞伎ファンが多かったらしい。
     
    最近は「演劇界」の売れ行きが伸び悩んでいて、演劇出版社の経営も立ち行かなくなった。
     
    劇評は専門家から読者投稿まで色々と楽しめたが、再スタートしたら誌面も変わるんだろうな~。
     
    4月、5月号を買わなくっちゃ~。
     
    こんなファンが多いから休刊になるんだろうな・・・。 
     
     
     
     
     
     
    1/18/2007

    86才の「モンパリ」

     
     
    「うるわしの思い出、モンパリ~。我がパリ~♪
     
    たそがれ時のそぞろ歩きよ、行きこう人もいと楽しげに・・・」
     
    病室で86才のご婦人が歌う宝塚歌劇の「モンパリ」を聞いた。
     
    本当に楽しげに歌われて、聞いているこちらも何だか楽しくなる感じ~。
     
    「昔、池田に住んでいて良く宝塚に通ったもの。桜並木も綺麗でね・・・。あの頃は良かった。
     
    宝塚と松竹少女歌劇の二つに人気があってなぁ。私は家が近いから宝塚しか観んかったけど。」
     
     
    「モンパリ」の初演は今から80年前だから、この方は初演からご覧なのか・・・。
     
    叔母さんに連れられて良く観劇されたらしいから、再演なのかは分からない。
     
    でも、驚いた!
     
    私でも「モンパリ」は何度か聞いたことはあるけど、歌詞はしっかりとは覚えていない・・(汗)
     
    しっかりと覚えて歌っていらっしゃる。
     
    そのほかにも宝塚の歌だと歌っていらっしゃったけど、聞いたことの無い歌だった。
     
    如何にもノスタルジックな感じのユッタリした曲で、ワルツかな~。
     
     
    何十年も前に観た歌劇の楽しさを話される姿・・・。
     
    病床でも前向きに明るく振舞われる姿に感動~♪
     
     
    昔の歌劇ファンは宝塚派と松竹派に分かれていて、人気は二分されていたんだ! 本当に!
     
    いやぁ~嘘とは思っていなかったけど・・・初めて往年の歌劇ファンに会った。
     
     
     
     
     
     
    1/15/2007

    OSK 「夢見る頃を過ぎても」

     
    1997年8月 近鉄小劇場 OSK公演 「夢見る頃を過ぎても」
     
     
    最近はナマの舞台を観劇出来ない・・・。 ビデオ鑑賞もままならないけど、昨夜、今夜と久し振りにビデオを見た。
     
    昨夜は、はやみ甲ダンスカンパニー「追いつめてエクススタシー」。
     
     
     
    そして、今夜はOSK近鉄小劇場公演「夢見る頃を過ぎても」。
     
     
    ディスコ ヘルスエンジェルス に集う若者達がそれぞれに悩みを抱えて生きる姿を表した作品。
     
     
    ニック(初瀬みき)は政治家である父の反対を押し切りロックンローラーになる夢を追いかけている青年。
     
    大学を中退し、ガソリンスタンドでバイトしながら、ヘルスエンジェルスで歌うのを楽しみにする明るい青年で
     
    仲間のリーダー的存在。
     
     
     
    ジミー(希望なつ紀)はニックの大学時代の同級生で、父親の経営するスターライトカンパニーで副社長を務めている。
     
    偉大な父を超えようと頑張って仕事に励んでいるが、効を焦って得意先との契約を一人でまとめようとしながら
     
    上手くいかず、苦悩する。
     
     
    リンダ(若葉こずえ)はジミーの婚約者。
     
    優しく温かくジミーを見守るが、夢や温かい心を失い、ひとを傷つけるジミーの苦悩に心を痛め、悩む。
     
     
    キャロル(志乃舞優)は出す歌は必ずヒットする人気歌手。
     
    でも純粋に歌う心を失いかけ、ミリオンヒットを出す事が目的となった自分に嫌気がさし失踪して、
     
    ヘルスエンジェルスにやって来る。
     
     
    クリス(高帆未来)はキャロルの弟でマネージャー。
     
    自分自身もショービジネスの世界を目指していたが、キャロルをそのマネージャーであった母から引き継ぎ
     
    姉を人気歌手にしたクールな男。
     
    なんとかして、姉を元の世界に戻そうとする。しかし、姉の意思は固く、姉弟の間には溝が・・・。
     
     
    コニー(沙月梨乃)はハンバーガーショップでバイトしながら、ミュージカルダンサーを目指して
     
    オーディションを受け続けている。
     
    合格を信じて受けたオーディションが、既に出演者が決まった形だけのものだった事を知り酒で荒れるが、
     
    前向きさを取り戻して行く。
     
     
    カレン(冴花しおり)はコニーの友人でともにオーディションを受けている。
     
     
    ボビー(一色すぐる)ジェイ(飛鳥悠子)はビルの清掃員をしながら、毎日気楽に遊んでいる。
     
    ジェイはこのままではいけない・・・と人並みに結婚するためにこれからの事を真剣に考えたいと思っている。
     
    ボビーにも意見するが、ボビーは「人生から降りている・・」と取り合わない。
     
     
    そして、このディスコ ヘルスエンジェルスに集まる仲間達を温かく見守るのが店長格のパトリック(友麻亜里)。
     
     
    ボビーは脳天気におちゃらけていたが、ある過去に苦悩し続けていた。ハイスクール時代に親友を失っていた。
     
    親友マイケルから、不良仲間との決闘に誘われるが翌日に大事な野球の試合を控えていたボビーは
     
    その決闘に行かなかった。
     
    そしてマイケルはナイフで刺されて亡くなってしまう。それを長年、マイケルの妹サンドラ(藤奈愛里)に隠して来た。
     
    サンドラの誕生日にそれを知られてしまう事になり、サンドラは激しくボビーを責める。
     
    「私にこれまで優しくしたのは、親友の妹だからでなく、自分が兄さんを殺した罪滅ぼしだから!」
     
    「違う!この責任はとる!」と店を飛び出して行くボビー。
     
    その罪の意識から次第に神経を病んで行くボビー。
     
    幻覚を見、苦悩するボビー。
     
    そして、車の前に身を投げ出し自殺未遂を図り、意識不明となる。
     
     
    「ボビーが苦しみ、悩むのは当たり前だ」と言っていたジミーだが、ボビーが自殺未遂を図った事を知り、
     
    人を傷つける事でしか自分の苦しみを解決出来ない自分の弱さに気づく。
     
    そして、ニックに対しても大学時代からコンプレックスを抱いていたことを打ち明け、
     
    これから前向きに生きて行く事を誓う。
     
     
    さらに、ニック自身も自らの生き方を変える決心をする。
     
    それはジミーのひと言だった。 「大人になりたくなくて、青春を引きずって歌に逃げているだけだ!」
     
    大学に戻り、もう一度勉強しなおし、父の跡を継ぎ政治家として生きる事が本当に出来るか、真剣に考えたい・・・。
     
    ニックもジミーの父を超えるために苦悩する心を理解していく。
     
     
    心配する仲間の元にボビーの意識が戻った・・と連絡が入る。
     
    ボビーの退院祝いを兼ねて、このディスコで最後のダンスショーを開催しょうとキャロルが提案し、
     
    弟のクリスにショーの振付を依頼する。
     
    諦めた夢・・ダンサーへの夢・・姉の弟への想い。
     
    快諾するクリス。姉と弟はその絆を取り戻していく・・・。
     
     
    サンドラの助けを借りてリハビリに励むボビー。
     
    懸命にレッスンに励み、最後のダンスにかける仲間達。
     
    そして、ボビーも参加しダンスショーが繰り広げられる・・・。
     
     
    このショーはキャロルの歌う「ナイトアンドディ」。
     
    デュエットダンス、男役のダンス、群舞・・・と変化して幕。
     
     
     
    この作品は出演者皆にスポットライトが当たっている。群像ミュージカルという感じだ。
     
    しかも、恋愛物では無いところが、新鮮で良いと思う。
     
    ( しかし・・良く考えると、OSKのミュージカルは恋愛物じゃ無いものが結構多いかも・・・ )
     
    若者が苦悩しながらも大人になって行く・・・しかも、夢は見失わないように・・という
     
    気持ちが込められていると思う。
     
    夢見る頃を過ぎても、夢は持ちたい・・・でも、10代の頃のように突っ走るだけでは無い夢。
     
    生きて行くのは甘く無い・・・。
     
     
    ボビーが愛しい・・・と想う。
     
    傷ついた心を隠し、おちゃらけておどけている。その心はガラスのように繊細で・・・。
     
    幻覚を見て、精神を病んでいくボビー。
     
    そんなに自分を責めないで!と言いたくなる。
     
     
     
    この「夢見る頃を過ぎても」は残念ながらナマでは観ていない。・・・まだ、私がOSKのナマ舞台を観る前の作品。
     
    この当時、入団8年目の初瀬みきさんが主演の若手公演だ。
     
     
    「追いつめてエクスタシー」も同じ初瀬さんの主演。
     
    共演の一色すぐるさん、希望なつ紀さんも両方にご出演。
     
    「追いつめてエクスタシー」は男役さんの魅力満開、本当にセクシー。ユーモアにも溢れている。
     
    魅了されて、ときめいて見た。
     
     
    「夢見る頃を過ぎても」は清新でイキイキして、しかも懸命に演じていらっしゃる。
     
    見終わった後は爽やか。そして、切ない・・・。
     
     
    どちらも、違った魅力に溢れた作品だ。
     
    それぞれ、出演者の皆さんは輝いている☆
     
    でも、本当に ☆男役10年☆
     
    更に、9年の歳月は3名の皆さんに男役として包容力を与えている。
     
    どちらを見ても、歌劇って良いなぁ~と思う。
     
    勿論、恋焦がれるあの方も~☆
     
     
     
     
     
    1/4/2007

    運命の・・ OSK 『オール・ザッツ・ラテン』

     

     

    OSK 『オール・ザッツ・ラテン』

    私のOSK初観劇作品。

    1997年11月20ウン日にあやめ池円型大劇場で観劇。 

    多分、20~22日の間だったと思う。 千秋楽のちょっと前だったのは確か。

     

    まず、いきなりの舞台からのパワーに圧倒された。

    幕が開くとミゲール(煌みちる)と司祭(夏城夕季)の静かな祈りの場面。 

    一転してラテンのリズムにのって踊る男女・・・。  エネルギッシュでパワフルなダンスシーン。

    迫力のある掛け声~♪

    なんだ~この迫力は! なんだ~このパワーはぁ! 一体何人のダンサーさんがいるのぉ~?

    これは第一話の「黒い天使の詩」の場面。

    愛し合う黒人男性ジェイク(初瀬みき)と白人女性マリア(湖上芽映)が引き裂かれる・・・。

    肌の色が違うばかりに追い詰められ殺害されるジェイクと彼を慕う黒人女性クララ(若木志帆)。

    嘆き悲しむマリアとその兄ミゲール。  その悲痛な祈りによって天空から舞い降りる黒い天使・・・。

    この場面だけで私はOSKの舞台の迫力に圧倒され、引き込まれてしまった。

    舞台装置はとてもシンプルだけど、出演者(技芸員)さんの迫力に圧倒された。 凄い熱気とパワー!

     

    第二話は「人と自然の宴」

    2組のラテンの男と女(煌みちる)(湖上芽映)、(有希晃)(大咲せり花)と森の中での大樹の霊や樹霊達との

    明るいダンスシーン。 群舞が綺麗に揃っていて楽しげに踊るラテンの男女と木々の霊達。

     

    第三話は「大空に還る魂」

    スペインに滅ぼされるインカ帝国の人々を表した場面。

    無邪気に歌い踊り、人を疑う事を知らないインカの民(煌みちる)(湖上芽映)(初瀬みき)(若木志帆)他。

    そこに現れるイスパニアの男女(有希晃)(夏城夕季)(一色すぐる)(安希つかさ)(麗ますみ)。

    グラナダを歌う歌手(有希晃)に合わせてキレ良く踊るイスパニアの男女・・・。

    そしてイスパニアの男女とインカの人々との楽しげなダンスシーン・・・。

    楽しげに踊るインカの民に向けて放たれる銃声! 倒れ天空に召されるインカの人々達。

     

    これら全ての場面を歌とダンスで表現して見事と思った。

    実は同じ1997年の6月に宝塚月組公演「エル・ドラード」を観劇したばかりだった。

    宝塚の舞台は壮大で煌びやかで出演者もOSKの3倍はいたと思うが、私的にはダレてしまってあんまり良いとは

    思わなかった・・・。

    ところがOSKの舞台はシンプルで超短時間なのに、題材のテーマはシッカリと伝わってきた。

    インカの民の嘆きも煌みちるさんの歌う「コンドルは飛んでいく」で十分に伝わった。

     

    第四話は「フォーマルフィナーレ」

    ここでも驚いた。

    4人の男役さん達が登場してコミカルにふたりの女性を誘うが、最後には振られて言うセリフは「あかんわ~!」

    そしてロケットが始まり、4人の男役さん達がロケットボーイで颯爽と登場!

    今まで宝塚しか観ていなかった私は、溌剌としたロケットボーイさんに釘付け!

    ロケットボーイによって踊りが締まってみえる・・・いや、見えるのではなく確かにロケットが引き締まっている。

    全員の足上げも揃っていて、しかも高いのにも驚いた。

    注目のロケットボーイは高帆未来、一色すぐる、希望なつ紀、安希つかささん達だった。

     

    このあとは有希晃、初瀬みき、夏城夕季さんほかでロックのリズムでバリバリに踊る場面で楽しんだ。

    最後はトップ煌みちるさんの歌(題名は分からない?)を堪能し、それにあわせて静かに踊る湖上芽映さんが

    可愛く美しかった。

     

    60分弱の時間で、これだけの密度の濃い作品(特に一部と三部)が作られていることに驚きと感動があった。

    そして何よりも技芸員さん達のパワーと舞台からのエネルギーに圧倒されて、元気を貰えたのが嬉しかった。

    これで完璧にOSKにハマリました。

     

    さらに、さらに、初めての衝撃・・・初めて “一目惚れ” をしてしまった・・・。

    あの方のクールに・・キレよく・・しなやかに・・踊る姿に・・・。

    クールな瞳に吸い込まれるようで惹かれて・・・。 「いったい、どうしたの?私ぃ~~。」

    こんな経験は初めてで、自分でも驚くように惹かれて・・・。 

    クールのなのに、ロケットボーイではうって変わって、可愛い人~♪

    その多面的な魅力の虜で、大好きになってしまったぁ~。   

    これで完璧にあの方にハマリました・・・。 ずっ~と・・・♪

     

    『 上海夜想曲 』  から 『 オールザッツラテン 』 へ、まるで何かにひかれるようだった。

    本当にひかれて良かった・・とつくづく実感。

    あれから9年経った今、とても幸せ。

     

     

     

     

    1/1/2007

    新年あけましておめでとうございます♪

     
     
    昨年は一昨年と同じく色々とあった。
     
    良い事、悪い事・・・年末まで続き・・・今も続いているけど・・・。
     
    前向きに生きたい。
     
    今年こそ良い年になりますように!
     
    みんな、みんな良い年になりますように!